自動運転車が死亡事故

 配車アプリ大手ウーバー(アメリカ)の19日発表によると、同社がアリゾナ州で行っていた自動運転車の走行試験中に起こした人身事故を受けて、試験走行を停止したそうです。

 同社が18日にオペレーターを運転席に座らせて行っていた自動運転車の試験走行中、歩行者の女性をはねる事故を起こし、女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

 この事故を受けて、同社がアメリカのアリゾナやピッツバーグ、サンフランシスコ、カナダのトロントで試験を行っていた自動運転車について、試験を停止。広報担当は「捜査に全面協力している」と述べています。

 自動運転車は自動車メーカーだけでなく、グーグルやアップルと言ったIT企業も開発を進めています。2016年にはアメリカの電気自動車専門メーカー「テスラ」の自動運転車が試験中、初めて死亡事故を起こしていますが、歩行者を巻き込んだ事故は今回が初とみられます。

 死亡した歩行者、どうも4車線の道路を自転車を押して横切ろうとしていたようです。勿論横断歩道のないところを。自動運転車には当然車載カメラが付いていますし、状況はすぐ明らかになるでしょう。どうも技術的な問題ではない気がします。

キハダマグロ、完全養殖へ前進

 近畿大学の24日発表によると、完全養殖を目指して中米パナマで人工孵化させたキハダマグロの稚魚を、沖合のいけすで幼魚まで飼育することに世界で初めて成功したそうです。

 キハダマグロは稚魚から幼魚への飼育が困難でしたが、体長30センチ程度の幼魚まで育つと生存率が高まり、成魚まで成長させる可能性が高まります。それでも、稚魚約240匹を沖合のいけすに移して26日間飼育して幼魚まで生き残ったのは18匹だと言うことですから、ハードルの高さが伺えます。

 同大学は2~3年後に完全養殖を完成させたいとしています。

 近畿大学と言えば、世界で初めてクロマグロの完全養殖を成功させたことで有名ですが、今度はキハダマグロです。問題はコストでしょうか。マグロの養殖はコストがかかるので、クロマグロでないと採算がとれないと聞いたことがあります。キハダマグロで採算がとれるようになるのかどうか。マグロ類は規制が強まっていますから、相場が上がれば採算面も解決できるかも?。