朝日新聞の労働時間改竄、10人に

 昨年、申請した出退勤時間を上司が改ざんして一定の基準内に収めていた事が発覚した朝日新聞で、改竄した人数が記者10人、計26ヶ月に及ぶことが判明しました。

 改竄が発覚したのは大阪本社の経済部だと言うことです。

 記者というのは「見なし労働制」で、残業代が固定で決まっています。そのため、労働時間を改竄されても、残業代の未払いなどは生じません。ただし、朝日新聞では残業が月100時間を超えると産業医の面談が受けられるようになり、180時間もしくは3ヶ月連続で120時間を超えると、面談が義務付けられる制度になっています。

 今回発覚した改竄によって、産業医面談を受けられなかった記者もおり、改竄した上司はその辺を意識していたのかも知れません。上司は社内調査に対して「100時間、120時間までに収めることは意識した」としながら、「産業医面談を避けたり、管理職としての評価をよくしようとする意図ではない」と説明しているそうです。

金正男氏、マレーシアで殺害

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄である金正男(キム・ジョンナム)氏(45)が13日にマレーシアの首都クアラルンプールの空港で殺害されたと、韓国メディアが14日一斉に報道しています。

 ロイター通信によると、マレーシア警察が金正男氏が死亡したと確認、韓国政府に通報し、韓国政府がが事実関係の確認を急いでいると言う事です。

 報道によると、金正男氏は13日午前、マカオ行きの飛行機に乗るために訪れたクアラルンプール国際空港のショッピングセンターで体調不良を訴え、病院に運ばれる途中で死亡が確認されたと言う事です。

 金正男氏とみられる男性は、空港で何者かに後ろから顔をつかまれ、めまいがしたために助けを求めた。との情報もありますが、韓国メディアは、金正男氏が女2人に毒針のようなもので殺害されたと伝えています。ロイター通信によると、殺害には毒のようなものを含んだ布が使われたと報じており、警察当局が死因を調べています。

 なお、犯人と見られる女2人はタクシーで逃走し、警察当局が行方を追っています。

 金正男氏は故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男で、父親の後を継いで北朝鮮の最高指導者となるべく教育を受けていましたが、2001年5月にドミニカ共和国の偽造旅券を所持し、日本に不法入国しようとして成田空港で身柄を拘束され、その素顔が全世界に報道され、後継者争いから脱落したと言われています。その後、北朝鮮では正日氏の死去に伴い、正男の異母弟である正恩氏が最高指導者となっています。

 正恩氏が後継者に確定すると、正男氏は日本メディアなどのインタビューで、3代世襲について批判。同時に、正恩氏に協力する考えを示し、その後北朝鮮には帰国せず、はマカオや東南アジアなどを転々としてきたとされます。

 韓国メディアは、女2人は北朝鮮の工作員とみられ、金正恩氏が自らの地位を脅かす可能性がある正男氏の殺害を指示したとの見方を伝えています。

 シアクル

オーストラリア選手団、選手村入り

 設備に不備があるとして、リオデジャネイロ・オリンピック選手村への入村を拒否していたオーストラリアの選手団が、27日に入村することを決めたそうです。

 選手村がオープンした24日、トイレが流れなかったり、壁から水漏れがするなどのトラブルが続出。オーストラリア選手団は選手村への宿泊を拒否して、市内にあるホテルに宿泊していました。しかし、オーストラリア選手団のキティ・チラー団長は25日に開かれた会見で「200あった問題点が10以下になった」として、入村することになったものです。

 トイレが流れない、とか酷い話です。オーストラリア選手団は入村しましたが、他の国が同様の問題で入村しなかった場合、市内のホテルが客室不足を起こす可能性も指摘されています。市内ではラブホテルが丸いベッドを通常のベッドに入れ替え、Wi-Fiを完備するなどして一般客の受け入れ準備をしているところが増えているそうですが、それでも宿泊費の高騰などが起きそうです。