オーストラリア選手団、選手村入り

 設備に不備があるとして、リオデジャネイロ・オリンピック選手村への入村を拒否していたオーストラリアの選手団が、27日に入村することを決めたそうです。

 選手村がオープンした24日、トイレが流れなかったり、壁から水漏れがするなどのトラブルが続出。オーストラリア選手団は選手村への宿泊を拒否して、市内にあるホテルに宿泊していました。しかし、オーストラリア選手団のキティ・チラー団長は25日に開かれた会見で「200あった問題点が10以下になった」として、入村することになったものです。

 トイレが流れない、とか酷い話です。オーストラリア選手団は入村しましたが、他の国が同様の問題で入村しなかった場合、市内のホテルが客室不足を起こす可能性も指摘されています。市内ではラブホテルが丸いベッドを通常のベッドに入れ替え、Wi-Fiを完備するなどして一般客の受け入れ準備をしているところが増えているそうですが、それでも宿泊費の高騰などが起きそうです。

トルコのクーデター失敗

 トルコ軍の参謀総長代行は16日、「クーデターは失敗した」と宣言した。一部の軍によるクーデターは失敗に終わりました。

 ユルドゥルム首相は首都アンカラで会見し、一部の軍部の反乱により161人が死亡し、1440人が負傷。首謀者は拘束され、状況は完全に正規軍の統制下にあると発表しました。

 トルコはイスラム国家ですが、1923年に共和国として建国以来、政教分離を国是とする世俗主義を基本としてきました。以来、軍は「世俗主義の守護者」を自任。過去にも政教分離の危機、政治の混乱などを理由に3回目クーデターを起こし、権力を掌握しました。

 現在の与党AKPはイスラム主義を重視、エルドアン大統領は強権的な政治でイスラム色を強めており、軍の一部には以前から不満が貯まっていたと言われています。ただ、高い経済成長もあって与党の支持は50%を超えており、軍内の同調者も限られ、クーデターは国民の支持を得られなかったようです。最大都市イスタンブールではクーデターに抗議する市民との衝突があり、死傷者が出たと言うことです。

谷原、リオ出場を辞退

 プロゴルファーの谷原秀人(37)は3日に行われた長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日、リオデジャネイロ・オリンピック出場権を得ても辞退する考えを示しました。

 この日2位に4打差の首位でスタートした谷原は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算14アンダーの274で優勝。世界ランクは前週の103位から大きく上昇、池田勇太らを抜いて日本勢2番手となり、オリンピック出場権が手に入る可能性がありました。しかし「バスに乗っていて強盗に遭うとか、高速道路で発砲事件とか恐ろしい。誰が守ってくれるわけでもない」と治安への不安を口にし、例え出場権を得ても辞退する考えを示したものです。

 ゴルフは112年ぶりに協議に復帰することになり、本来ならリオデジャネイロ・オリンピックの目玉の1つとなるはずでした。しかし、オリンピックがシーズン中に開催されることでスケジュール的に難しくなる上、元々治安面で不安のあったブラジルが、経済不安から更に治安が悪化。その上ジカ熱や豚インフルエンザの流行などもあり、世界のトッププレイヤー10人が出場を辞退しています。